以前リフォーム第2弾でLGS工事を紹介したと思いますが、
今日はその後の工程として、PB工事を紹介したいと思います!
早速ですが、PBとは何の略でしょうか?
正解は~
P = Plaster(石膏)
B = Board(板)
つまり、PB(プラスターボード)とは、「石膏ボード」の別称です。
英語での綴りは “Plaster board” で、一般的には「PB」という略称を使います。
しかし、ちょっとややこしいですが、同じく「石膏」を意味する“Gypsum”という英単語もあります。
建築図面上では、“Gypsum board” の略「GB」が「プラスターボード」を表す略称として用いられることがほとんどです。
それはさておき、PBは内装工事において、重要な役割を担っています。
壁を手で軽く叩いて「コンコン」という軽い音が響くなら、大抵の場合プラスターボードです。
逆にペタペタした感じで、中身が詰まった鈍い音の場合はコンクリート壁の可能性があります。
それは今度GL工事でご紹介したいと思います。
【PBの特徴】
①施工しやすい
普通のカッターで切断できるし、ビス留めや接着も簡単です。
クロスを貼る、塗装することで好きな形に仕上げることができます。
②耐火性に優れている
PBの中身は石膏で、石膏の中には約21%の結晶水が含まれています。
火事になったとき、結晶水は熱分解し、水蒸気になって放出します。
それが全部無くなるまで、部屋の温度上昇を遅らせる効果があります。
③遮音性に優れている
石膏ボードには音を通しにくい性質があります。単体で使うのもいいですが、
複数枚の重ね張りや吸音材との併用なら尚良しです。
④安い
様々な種類、サイズ、厚み等ありますが、基本安価で経済的です。
リーズナブルな建築やリフォームには欠かせない存在です。
まとめ
以上、PBの特徴やPB工事について簡単に解説致しました。
PBは安価・機能性抜群の建築材で、LGSとコンビを組んだら、
リズナブルな価格で内装の可能性を無限大にできます。
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