皆さんご存知かとは思いますが、4月より2024問題とし時間外労働の上限規制が大手企業から既に開始されております。
現状ただでさえ人手不足と言われている建設業はこのままでは大丈夫なのか、といった問題が重要視されています。
現実的にも、大手のゼネコンから地方の中小企業まで、ほとんどの企業において、この時間外労働の上限規制への対応ができていないのが現実です。
そこで重要になってくるのは、一人ひとりのスキルアップの大切さです。
その一つとして、建設キャリアアップシステム（CCUS）に加入することも大切な一つです。
建築キャリアアップシステムとは、国土交通省が運営する、技能者の資格や現場での就業履歴といった、従業員や建設業従事者の情報を蓄積できるシステムです。能力評価と適正な待遇・給与の支払いにつなげることを目的としており、国土交通省は建設キャリアアップシステムへの加入を推進しています。
弊社の協力会社を見ても、此処1年でかなりの職人さんが加入しているのが確認出来ております。
加入しているだけでも自身の能力や経験を簡単に証明できるものとなりますので、企業への大きなアピールにつながるのではないかと思います。
キャリアアップシステム必須の現場も出てきておりますので、加入がまだの方は是非検討してみてください。